研究開発部会 第151回研究開発部会
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演題 |
ヨーロッパのCCUSの状況視察報告 |
参加対象者 |
会員、会員代理、OB会員、特別会員 |
内容 |
温室効果ガス排出量の大幅削減に向けて、ヨーロッパではCO2分離回収、資源化、貯留に関わる活動が活発化している。2023年9月に視察したノルウェー及びアイスランドの関連施設を中心に、ヨーロッパで進行中のCCUSプロジェクトを報告する。 |
参加費 |
会員種・コースにより異なります。(詳細は事務局にお問い合わせ下さい) |
講師 |
牧野貴至 氏 (国立研究開発法人産業技術総合研究所) |
会場 |
(公社)高分子学会会議室 |
日時 |
2024年7月12日(金) 17:00 ~ 19:30 |
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勉強会 新材料の創製(反応、合成、バイオ、触媒、解析、機能等)について勉強する会
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演題 |
『ポリマーブラシによる表面改質とその可能性』 |
参加対象者 |
正会員、代理会員、OB会員、特別会員 |
内容 |
ポリマーブラシはブラシを構成するポリマーの化学的性質が表面に反映されるだけでなく、
良溶媒中における高分子鎖形態の変化による物理化学的な特性も発現することから、
多くの分野で注目されている。
本講演では、その基礎学理から機能、実用性、課題について紹介する。 |
参加費 |
2,000円 |
講師 |
小林 元康 氏 (工学院大学) |
会場 |
ズーム会議室 |
日時 |
2024年6月21日(金) 17:00 ~ 18:30 |
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通常例会 2024年 6月度月例会
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演題 |
『 資源循環経済政策の最新動向について 』 |
参加対象者 |
会員、OB会員、特別会員、会員代理 |
内容 |
経済産業省が2023年3月31日策定した「成長志向型の資源自律経済戦
略」。
更に戦略実現に向けた、①産官学CEパートナーシップの立ち上げ、②動静脈連携の加
速に向けた制度整備の検討。
等々に関する進捗並びに最新動向についてご紹介いただける予定です。 |
参加費 |
会員種・コースにより異なります。(詳細は事務局にお問い合わせ下さい) |
講師 |
田中課長 氏 (経済産業省) |
会場 |
学士会館 |
日時 |
2024年6月3日(月) 17:00 ~ 19:30 |
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勉強会 新材料の創製(反応、合成、バイオ、触媒、解析、機能等)について勉強する会
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演題 |
『動的共有結合化学システムを利用した環状分子および多分岐型ポリマーの合成とそれらの |
参加対象者 |
光機能性材料(レジスト材料・UV硬化性材料)への応用に関する研究』
会員・代理会員・OB会員・特別会員 |
内容 |
動的共有結合は、エステル結合やイミン結合など条件によっては解離と再結合を繰り返す結合である。 その中でフェノール類とアルデヒド類の付加縮合反応も、動的共有結合であることが、2000年代になって証明されている。 この縮合反応により、フェノール樹脂が合成され、条件によっては選択的にカリックスアレンが合成される。 合成された化合物はその反応系において最も熱的に安定な構造体である。 演者は、フェノール類とアルデヒド類の縮合反応を利用して、一段階でラダー型環状フェノール樹脂や多分岐型フェノール樹脂を合成し、それらを水酸基を官能基に変換させレジスト材料やUV硬化性樹脂材料への応用展開について検討した例について紹介する。 |
参加費 |
2,000円 |
講師 |
工藤 宏人 氏 (関西大学) |
会場 |
ズーム会議室 |
日時 |
2024年5月31日(金) 17:00 ~ 18:30 |
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勉強会 環境及びエネルギーに関する最新の技術及び市場を勉強する会
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演題 |
『生物資源を出発原料とする環境調和型カーボナート樹脂の開発』 |
参加対象者 |
正会員、代理会員、OB会員、特別会員 |
内容 |
熱硬化性樹脂は安定な三次元網目構造の硬化物を与えることから幅広く利用されているが、 分解性に乏しく環境汚染の原因となる。
また多くは石油由来で二酸化炭素排出量増大も懸念される。 五員環カーボナート樹脂は、エポキシ樹脂と二酸化炭素から容易に合成でき、ジアミンを加えると接着性や分解性に優れたウレタン系硬化物を生成する。 本講演では、生物資源由来カーボナート樹脂に関する研究を紹介する。 |
参加費 |
2,000円 |
講師 |
松本 幸三 氏 (近畿大学) |
会場 |
ズーム会議室 |
日時 |
2024年5月21日(火) 17:00 ~ 18:30 |
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勉強会 新材料の創製(反応、合成、バイオ、触媒、解析、機能等)について勉強する会
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演題 |
『 液体の滑落性に優れたフッ素フリー撥液表面の創製 』 |
参加対象者 |
高分子同友会会員・代理会員・OB会員 |
内容 |
これまで、固体表面のぬれ性(撥液性)の良し悪しは、静的な(見かけの)接触角の大小で評価されてきた。 しかし、静的な接触角が同じでも、表面状態によって液滴は異なった動的挙動を示す。 本講演では、固体表面の動的なぬれ性制御の重要性について概説した後、水/油の滑落性に優れた撥液表面をフッ素フリーで作製するための設計指針とその実例について紹介する。 |
参加費 |
2,000円 |
講師 |
穂積 篤 氏 (産業技術総合研究所) |
会場 |
ズーム会議室 |
日時 |
2024年5月16日(木) 17:00 ~ 18:30 |
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